アンティーク流行りの昨今だが、誰もが一度は昔の時計やカメラ、蓄音器、家具といったものに興味を抱いたはずである。特に最近は、テレビの“お宝ブーム”が拍車をかけ、自宅の物置きに眠っていた昔の品々や古道具が、一躍脚光を浴びる格好となっている。デパート、神社などでも骨とう市やフリーマーケット(蚤の市)、ガレージセールが盛んに開かれ、老若男女が数多く参加している。各地のオークションも盛況で、バブル期の投資を目的としたものから、最近は一般消費者向けのオークションが多くなり、人気を集めている。中古ビジネスのもう一つのメリットは、自分の趣味をある程度活かしながら商売ができる、という点である。自分の得意な、好きな商品を扱うのであれば、自然に目利きもできてくるし、何より仕事に取り組む姿勢が違ってくる。熱意が出てきて、それがビジネスに好影響をもたらすようになる。質屋開業ときには、以上のような事などを頭に入れておきたいところだ。